教育資金の準備 ジュニアNISAって使えるの?

おまえ
おまえ

前回の記事では、おまえ家の教育資金がこれいくらかかるかを試算しました。

今回は、その教育資金をどのように準備するかについて考えてみたいと思います。

このブログについて

このブログは「普通の40代サラリーマン」の私が、老後の不安を解消し、準富裕層(資産5,000万円)になる(なれないかもしれない)過程で実施したこと、悩んだこと、考えたことを書いています。(基本的には自分自身の考えを整理するために書いています)

投資の専門家でもなく、ファイナンシャルプランナーでもなく、普通のサラリーマンなので、失敗したり、間違ったことをしているかもしれませんが、同じような環境の40代サラリーマンの方や、もう少し若い20代〜30代サラリーマンの方で、将来お金不安がある方や、老後資金に不安がある方の参考になればと思っています。

必要な教育資金

前回の記事で、おまえ家(息子一人、現在10歳)で、これから教育資金がいくら必要になるかを計算しました。

その額は

730万円

(大学(私立理系)、大学院(私立)進学、前提)

この資金をどうやって準備するかを考えます。

おまえ
おまえ

サラリーマン家庭の おまえ家なので、息子が「医者になりたい!」 と言わないと思っていますが。。。

もし息子が医者になりたいと言って、医学部を受験するこになったら、準富裕層をあきらめて医学部に行かせてあげたいと思っています。

教育資金の準備方法

教育資金の730万円を、どのように準備するかを考えてみました。

現在のおまえ家の資産は1,466万円です。(おまえ家の資産については、下記の記事をご覧ください)

資金準備の選択肢は、

  1. 貯金
  2. 学資保険
  3. 資産運用

ぐらいかな。。。

しかし!

いまや保険嫌いの私には、学資保険の選択はありません。

貯金に関しては、現在の資産のうち730万円をそのまま貯金しておけば一応OK!

ですが、730万円を10年も寝かしておくのはもったない!

そのため、一部は

資産運用

により教育資金を準備しようと考えました。

(「つみたてシータ」や「リベ大」に出会う前の私であれば、貯金を選択していたかもしれません)

具体的には

「ジュニアNISA」

で資産運用をしようと思います。

ジュニアNISAとは

ジュニアNISAで運用するにあたりジュニアNISAについて調べてみました。

ジュニアNISAとは
  1. 日本に住んでいる0〜19歳が対象
  2. 投資できる金額は年間80万円まで
  3. 非課税期間は5年間
  4. 投資可能期間2023年まで
  5. 運用管理者(実際に運用する人)はの二親等以内の親族(両親・祖父母等)
  6. 18歳までは払出し制限あり

「6. 18歳までの払い出し制限あり」は撤廃されるそうです。

ジュニアNISAって使えるの?

「3. 非課税期間5年間」が金融庁のホームページを読んでもしっかり理解できなかったので、もう少し調べてみます。

「3. 非課税期間5年間」は、下図にあるように「5年間は投資により得た利益が非課税になる」というのは理解できます。

引用:金融庁「ジュニアNISAの概要」より

じゃあ、非課税期間終了後(6年目以降)の利益はすべて課税対象なの?

最悪、5年間は利益が出ず、6年目以降に利益が出たらすべて課税対象?

これだとジュニアNISAのメリットがないような。。。

まだ、理解ができなかったので、もう少し調べてみます。

そうすると、

「期間終了後、新たな非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有が可能です。」

とありました。

ロールオーバーって!?

と思い調べてみると

ジュニアNISA口座で保有されている商品が5年を超える場合は、6年目である翌年のジュニアNISA口座買付可能枠を使用して商品を移し換えること(ロールオーバー)

引用元:楽天証券 「ジュニアNISAロールオーバー(非課税期間延長)」より

とありました。(楽天証券が詳しく書かれていてわかりやすかったです)

しかし、ジュニアNISAは2023年で終了してしまうため、上記の「6年目である翌年のジュニアNISA口座買付可能枠」(2021年のジュニアNISA枠で買った金融商品の場合、2026年のジュニアNISA枠)は、存在しません。

じゃあ、今年からジュニアNISA始めた場合、ロールオーバできないじゃん

と思いましたが、

さらに楽天証券の説明 「ジュニアNISAロールオーバー(非課税期間延長)」を読んでいくと

ジュニアNISA口座の投資可能期間は2023年で終了します。

ただし、2023年の制度終了時点で20歳になっていない方については、2024年以降の各年において非課税期間(5年間)の終了した金融商品を継続管理勘定に移管(ロールオーバー)することができます。継続管理勘定では20歳になるまで(1月1日時点で20歳である年の前年12月31日まで)、金融商品を非課税で保有し続けることができます。なお、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が80万円を超過している場合も、そのすべてを継続管理勘定に移すことができます。

引用元:楽天証券 「ジュニアNISAロールオーバー(非課税期間延長)

とありました。

これを読んだ私の理解で、おまえ家(息子10歳)が今年(2021年)からジュニアNISAを始めた場合の運用イメージを書いてみました。

このイメージどおりであれば、

2023年までの3年間の240万円(80万円/年)を、最大2030年まで非課税運用できる

ということですね。(間違っていたら、誰か教えてください)

であれば、

ジュニアNISAはやっぱり使えそう

ということで、やはりジュニアNISAで運用し教育資金を準備したいと思います。

おまえ
おまえ

投資系Youtubeを見てジュニアNISAについてわかったつもりでいましたが、いざ実際に運用しようと考えてみると、理解できていないことや不安に思うことがたくさんありました。

次回は、ジュニアNISAでどの商品を買って運用するのか?ジュニアNISAだけで足りない資金はどうするか?について考えたいと思います。

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