これまで、資産と負債や支出と収入を整理してきましたが。
今回は、老後2000万円問題をクリアし、さらには60歳までに準富裕層(資産5000万円)となるための計画について考えたいと思います。
この記事は以下のような方におすすめです。
- 老後資金が不安な方
- これから老後資金を貯めようとしている方
- 老後余裕を持って暮らしたい方
目次
現在の私の資産については、以下の記事で書きましたが、
私の現在地(現在の資産状況)は
資産
1,466万円
負債
2,261万円
。。。
マイナスですね(いくらマイナスかは計算したくない)
住宅ローンの残高をすべて負債として計算していますが、
少し調べてみると、
家の価格 ー ローン残高
がプラスであれば資産、マイナスであれば負債となるようです。
現在の家の価格がわからないため、いまのところ資産か負債かわかりませんが、
私の住宅ローンの残り期間は16年、60歳までに返済できるため、
60歳時点では、少なくとも住宅ローン分の負債(2,140万円)は0となるはずです。
そのため、住宅ローン分を差し引いた負債(自動車ローン121万円)のみを資産から引くことにします。
すると
わたしの現在の資産は、
1,345万円
でした。
なんだか老後2000万円問題はクリアできそうな気がしてきました。
おまえ家の場合、厳密にいうと
老後2160万円
ですが、(老後2160万円問題については、以下の記事に書いていますので、ご興味ある方はどうぞ)
老後2,160万円問題を確実にクリアするために、
つみたてNISA
をしたいと考えています。
- 少額から長期・積立・分散投資できる非課税制度
- 投資できる金額は年間40万円まで
- 非課税期間は20年間
つみたてNISAは、投資の運用益が非課税(通常は運用益の約20%の税金がとられます)となるので、これを使わない手はありません。
一般NISAもありますが、まずは老後資金(長期積立)のためと考えているため、つみたてNISAを選択したいと思います。(一般NISAとつみたてNISAは、どちらかしかできません。)
今年(2021年)から つみたてNISAを始めるとして、
私が60歳までになる16年間積み立てた場合、最終積立金額を計算してみました。
毎月積立額の33,333円は、つみたてNISAは年間40万円までであるため、1ヶ月33,333円積み立てる計算になります。
リターン7.1%は、S&P500に連動するインデックスファンドを積立したとして、過去20年間の平均リターンから出しています。
現在の資産 1,345万円 + つみたてNISA 1,185万円 = 2,530万円
現在の資産と「つみたてNISA」だけで、老後2160万円問題はクリアできそうですね。
リターン7.1%は楽観的すぎかな。。。?
リターン7.1%は楽観的すぎる気がしてきたので、
少し悲観的にリターン3%で計算してみると
現在の資産 1,345万円 + つみたてNISA 820万円 = 2,165万円
リターン3%でも、なんとか老後2160万円問題はクリアできそうです!?
つみたてNISAによって、老後2160万円問題はクリアできそうだと思いましたが、
これは
机上の空論、絵に書いた餅、取らぬ狸の皮算用
のような気がしてきました。(みなさんもお気づきだと思いますが)
その理由を考えてみると、
大きく2つの問題点があることに気づきました。
1つめは
現在の資産(1,345万円)が60歳まで1円も減らない前提
(「資産の減少」が考慮されていない)
となっていること(まさに机上の空論)
2つめは
現在のおまえ家の収支では、
つみたてNISAの資金を捻出できない
こと。。。
長くなってしまったので、今回はここまでとして、
次回は
1つ目の問題点の
「資産の減少」について考えてみたいと思います。